グリーンケミストリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレッシュなティートゥリーをたくさんいただきました。

エッセンシャルオイルとハーブウォーターを作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水蒸気蒸留法のプロセスは、ハーブを火にかけて蒸しあげ、

蒸しあげた蒸気を冷やして液体として集めます。

 

蒸留は新しい技術ではありません。

パキスタンで素焼きの蒸留器が発掘され紀元前500年のものだと推定されています。

10世紀になると、アラビア人の医師イブン・シーナが蒸留法の詳しい記述を残しました。

水の沸点に近い温度で高沸点の芳香成分をとりだすことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回1kgのティートゥリー葉を蒸留した結果、ナント精油は10mlほど!

採油率の高さに、暑さも吹っ飛びました。

 

イブン・シーナはローズオイルを外科処置に用い、その効果を知ることとなりました。

近代外科の父パレも、ローズオイルをベースにした軟膏を外科処置に用いていました。

ガットフォセは、実験室で爆発事故をおこして、手に火傷を負った際、

伝承療法として使用されていたラベンダーオイルを使い傷の治りが良いことに気ずきました。

 

ガットフォセのアロマテラピーを医療分野にひきあげたのがジャン・バルネ。

バルネはインドシナ戦争で軍医として医療活動をし、医薬品の不足で精油の活用を決断します。

西洋では、精油は医薬品としての歴史が長いんですね~