パセリ3枝、ローレル1枝、タイム1枝

“ブーケガルニ”の古くから伝わる組み合わせです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カモミールのベランダのローレル。

 

ヨーロッパの料理の特徴は、味付けにハーブやスパイスを多用し、

調味料をほとんど使用しません。

調味料の使用は塩のみのレシピが最も多く見られます。

 

日本は、調味料を数種類使用するので、ハーブやスパイスをあまり使用しません。

ローレルは、どの食材とも合わせやすく、ゆっくり香りがでるため、

マリネや煮込み料理に向きます。

 

【ローレル】
学名: Laurus nobilis
英名:Apollo’s-Laurel
仏名:ロリエ
和名:月桂樹 *花王の「ロリエ」は“月経”にかけたネーミングだそう!

 

Laurusはケルト語のlaurで「緑色」、nobilisは「高貴な」を意味します。

リンネが命名したのは18世紀。

すでに、エリザベス朝時代、

王室詩人を【桂冠詩人】poet laureate、ポエット・ローリイットと認定していました。

 

古代から芳香のある樹木は大切にされ、重要な役割を担っていたことが想像できます。

また、ローレルは古い時代のヨーロッパでは万能薬と考えられ、

ローマ時代には見習いの若い医師がローレルを頭に飾る習慣があったとされています。

紀元1世紀ごろに書かれた『ディオスコリデスの薬物誌』によると、

「ローレルの葉の薬効として、暖め、和らげる作用を持つ。
煎じ汁で坐浴をすると・・・」と記されているとか。

 

 

常緑樹なので、一年中利用でき、必要な時にとります。

若い葉は黄緑、枝の根元に近づくほど古い葉で濃い緑になります。

濃い緑の葉の方が香りが良いようです。

 

生のまま、あるいは乾燥させて利用します。

乾燥させた方がすがすがしい香りになります。

とても固くて食べられませんので、煮込む際に加えたら、食べる前に取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はオランダみやげのブーケガルニ

 

挿し木で増えます。