“抑うつ気分”からの回復

抑うつ気分とは、どんな気分をいうのでしょう?

憂うつ、落ち込む、気力や意欲がでない、泣きたい・・・

こんな言葉だとイメージしやすいでしょうか。

 

 

だれでも、一時的に抑うつ気分を感じることは多く、

それが、精神的にも身体的にも負の影響を与えることもわかっています。

 

気分(mood)という言葉も気になります。

感情という言葉と比べると、感情の方が一時的なものを指すようです。

 

≪感情≫は科学の最後のフロンティア領域と考えられています。

心理学では、「情動(emotion)」と言い、
以前は情緒不安定などと「情緒」という言葉も使われていました。

一般に使われる≪感情≫と言う言葉は、
いろいろ含んだ大きなパッケージと考えるとよざそうです。

 

 

■ヒトはなぜ抑うつ気分になるのでしょうか?

3つ考えられています。

①抑うつ感情Cを生み出すものは、出来事Aでなく、

その出来事をどう解釈するかという認知Bである。

A:きっかけとなる出来事
B:出来事の受け取り方や認知
C:認知の結果として起こってくる抑うつ感情

*認知を変えれば抑うつ感情が軽減されるという「認知療法」も考案され、
効果があることから世界中に広まりました。

 

②脳科学からのアプローチでは、脳の4つの部位が関係しいていることがわかっています。

・大脳新皮質:脳の最高中枢で、神経伝達物質のセロトニンが分泌異常をおこす。

・大脳辺縁系:不安や恐怖などの感情を司る部位で、
セロトニンが分泌異常を起こすと、強い不安を感じ続けると考えられています。

・青斑核・視床下部:青斑核は生存上の危険を察知すると
神経伝達物質ノルアドレナリンを放出して警報を送ります。
その警報で視床下部が心臓や血管、汗腺などに反応を伝えます。
この部位が誤作動をおこすと、生存上の危険がないにもかかわらず、
反応が引き起こされます。

*薬物療法では、選択的セロトニン再取り込阻害薬(SSRI)
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込阻害薬(SNRI)が使用されています。

 

③自律神経症状のひとつ

自律神経が関係している様々な臓器の機能不調があるのに、
原因が特定できないと自律神経失調症と診断されます。
ここで、別の視点で、自律神経症状のひとつとして抑うつ気分になっていると考えます。

 

 

■なぜ、抑うつ気分が続くのでしょうか?

普段は物事を悲観的に考えないヒトでも、抑うつ気分を感じると、
悲観的な考え方が活性化されやすくなり、いっそう気分が落ち込むようになる、
“二次の抑うつ”がおこることがわかっています。
さらに、この悪循環のスパイラルに入ってしまい抜け出せなくなるのです。

 

抑うつ気分を「心の風邪」と表現しています。

引き始めの対処が重要です。

抑うつ気分を感じた時の対策を練っておきましょう。

 

気分と行動の関係に気づきましょう。

負のスパイラルに陥らないための方法を
あらかじめ数多くリストアップしておくことがおすすめです。

 

アロマテラピーでは、原因(出来事)に対する効果をもたらす精油を選択しましょう。

ハーブティーで利用されることが多い、
リンデン、レモンバーム、ベルベーヌも作用の中心は香りです。

 

読み終わったばかりの絵本を「もう一回、もう一回」と
繰り返し子供にせがまれた経験をお持ちの方は多いでしょう。

ストーリーをすっかり覚えているのに、飽きずにせがむのはなぜだと思いますか?

 

楽しい体験は何度でもしたいという大脳辺縁系の反応です。

原始的な感情がたくましさにつながっていきます。

感じる脳を大切に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のハイビスカス(ローゼル)ワークショップ

花が落ちると、萼と苞が膨らんできます。

この色、気持ちが動きます。

 

 

———————————————————

アロマとハーブの専門店 chamomile (shool&shop&salon)

東京都世田谷区宮坂2-26-24 1F

小田急線 豪徳寺駅 徒歩2分 google MAP

TEL 03-5426-6428

email info@chamomile.co.jp

HP http://chamomile.co.jp/

facebook https://www.facebook.com/chamomile.workshop/

Online Shop http://chamomile.ocnk.net/

Treatment Salon http://bleubleuet.com/