Let’s Making Plant Medicine

暑さにも寒さにも強くて、香りも強いハーブのひとつ、“タイム”

ベランダでひときわ目をひきます。

私達にとって最適な植物は、生き生きとしていて、
独特で、ありふれていて、シンプルで身近にあり、季節に合っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Fresh Thyme(タイムの生葉)を使ってCOUGH SYRUPを作る】

ピリッとした香気には強力な抗菌がありナチュラル・レメディーに。

タイムの香気成分はthymol(チモール)が主成分で、
これが抗菌力No.1ハーブと言われるゆえんです。

*タイムには100種類以上の変種があり、チモールが少ないケモタイプも存在します。

チモールは、あのオレガノのカルバクロールとヒドロキシ基の位置が違います
(ナードインストラクターテキストP254)

 

Fresh ThymeとDry Thyme

生葉と乾燥葉では香気成分の構成割合が異なる!

生葉と乾燥葉の香気成分の変化をみてみましょう。

タイムの生葉と自然乾燥した葉の香気成分の変化の比較があります。

 

Freshのガスクロマトグラムで割合が多いベスト3

①γ-terpinene(ガンマ-テルピネン) 46.2%
②m-cymene(メタ-シメン) 16.4%
③thymol (チモール)12.4%

 

Dryのガスクロマトグラムで割合が多いベスト3

①linalool (リナロール)34.2%・・・甘いフルーティな香り
②α-pinene(アルファ-ピネン) 37.6・・・青葉様の香り
③borneol (ボルネオール)12.0%・・・きのこ様の香り
・thymol ―

 

この香気成分の変化は、自然乾燥した時、植物細胞の破壊により
生葉の匂いに貢献していた香気成分が酵素反応などで損失したことなどが考えられます。

Dryにすると、柔らかい香りになるのですね。

それぞれの特徴を活かして利用できるとベストです。

 

タイムの抗菌力の強さはthymol(チモール)だより。

*生葉を冷蔵保存するとthymolの含有量はあがります!
が外観上の変化(褐変)が調理に向かない

 

生葉で、呼吸器のためのCOUGH SYRUP

 

<作り方>

・1cupの水を沸騰させ、タイム(適量)を加える。

・火をとめ、ふたをして、15分から20分蒸らす。

・濾して、1/2cupのハチミツを加え混ぜる。

・冷蔵庫で約2か月を目安に使用。

 

★ガーデンハーブペスト(PESTO)もおすすめ

庭のハーブで気ままに作るパスタソースです。

ジェノベーゼのようにタイムもパスタ用ソースになります。

香りが強すぎるようであれば、ホウレンソウやブロッコリーに一部変えて!

 

ENJOY!