一日花(いちにちばな) —制約の中で生きるには”変わる”—

一日花は、多くの遺伝子を使って積極的にしおれるように
プログラムされていて、開いたり、閉じたりを
繰り返す仕組みを持っていません。

花の寿命は一日かぎり。はかない?

いえいえ、毎日、次から次に新しい花を咲かせます。

結局、花の数は相当数にのぼります。

 

アオイ科の植物は一日花。

タチアオイは、梅雨入り頃に咲き始め、
梅雨明けころにやっと頭頂部まで開花が進み、咲き終わるのです。

梅雨の間中咲き続けます。

驚異的なエネルギー!

 

ところで、花の終わりの表現にはいろいろあります。

〈散る〉〈舞う〉〈こぼれる〉〈落ちる〉〈くずれる〉〈ふぶく〉

 

一日花は《しぼむ》と表現します。

そして、しぼんだからといって、命がつきたわけではありません。

花を人間のように生まれたり、死んだりするものとは捉えません。

むしろ、花が終わったあとに実を結ぶというビックイベントが待っています。

植物は花をつけたり、葉を落としたりしながら、
大きくなって個体全体として生き続けます。

それぞれの役割に応じた存続期間があるということ。

植物は動かないから受動的に感じるけど、
制約の中で生きる工夫はとても能動的です。

植物の戦略は「変わる」!

動物であるヒトとは大きく違います。

 

 

メディカルハーブでなじみのあるアオイ科のハーブについて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■アオイ属(Malva)
ウスベニアオイ Malva sylvestris 英名:Common mallow

若い葉や花をサラダやハーブティーにします。

【乾燥の仕方】
一日花なので、夕方あるいは翌朝に、しぼんだ花を集めて陰干しします。

 

■フヨウ属(Hibiscus)
ハイビスカス Hibiscus sabdariffa  英名:Red Sorrel

ハイビスカスは一日花がしぼんだ後、顎が膨らんできます。
赤いキャンドルの炎のような形に種子を包み込みます。
花はティーにも使えます

 

今年も秋にハイビスカス収穫を予定しています。

 

———————————————————

アロマとハーブの専門店 chamomile (shool&shop&salon)

東京都世田谷区宮坂2-26-24 1F
小田急線 豪徳寺駅 徒歩2分 google MAP

TEL 03-5426-6428

email info@chamomile.co.jp

HP http://chamomile.co.jp/

facebook https://www.facebook.com/chamomile.workshop/

Online Shop http://chamomile.ocnk.net/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です