アロマティクハーブティー -Meadowsweetメドウスイートー

アネトールというエーテル基を持つ分子があります。

エーテル基を持つものは甘くて刺激的な香りが特徴です。

植物の中には芳香族エーテルを含むものがあり、香りに寄与します。

アネトールはアニス、フェンネルなどに含まれることが知られていますが、
メドウスイートの香気成分でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メドウスイートはイギリスでは香りの良い野の花として最も知られています。

初夏から夏にかけて、可愛い小さな花をたくさんつけます。

乾燥すると香りが増すのでポプリなどに最適で、
リネンの香りづけや、クローゼットにいれたり、
エリザベス朝時代の習慣であった
ストローイングハーブ(床にまくハーブ)として最も好まれたそうです。

蜂蜜酒(ミード)やビールの香りづけにも利用されていました。

 

日本でも東京都の薬用植物園など、あちこちで見ることができます。

学名:Filipendula ulmaria
英名:Meadow sweet
和名:セイヨウナツユキソウ
バラ科 Filipendula(シモツケソウ)属
多年草
属名のFilipendulaは「ひもがぶら下がった」という意味で、根の形が由来

この植物は、アスピリンの起源植物で、
サリチル酸がスピール酸の名で得られた植物ということで有名です。

サリチル酸は、解熱、鎮痛作用が明らかになり、医薬品になりました。

 

サリチル酸はヒドロキシ基とカルボキシ基の2つをもち、
エステル化でできる2つの物質が有名です。

アセチルサリチル酸とサリチル酸メチル(ウインターグリーンの主要成分)

 

★アセチルサリチル酸(ヒドロキシ基と無水酢酸がエステル結合)は
解熱鎮痛薬(アスピリン)として飲み薬に

★サリチル酸メチル(カルボキシ基とメタノールがエステル結合)は
消炎鎮痛剤(サロメチール)
こちらは、フェノール性ヒドロキシ基が残っていて
胃を荒らすので飲み薬にはならなかった

★サリチル酸には腐食作用があるので、イボ取りの薬(イボコロリ)

 

水ベースは、ドライハーブが最も能力を発揮すると感じています。

ハーブティーには、植物由来の様々な成分が溶け込みます。

メドウスイートティーは風邪を引いた時の解熱や利尿、むくみなどや
神経過敏を静め安眠を促すと期待されています。

メドウスイートのアーモンドエッセンスを思わせる香りは、
「ブライドワート(婚礼の式場にしきつめる)」という美しい別名も持ちます。

 

自分が使いたいハーブを判断する時には、
生きた植物がどのようなものかを知ることも楽しいものです。

涼しくなってきました!空気が乾いてくると香りが引き立ちます。

植物に向き合って、”自分のハーブ薬を作る”という
魅力的で複雑な作業にとりかかりましょう!!!

 

 

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