「水」 -ハーブ利用のスタート地点-

天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典において
「水」がテーマの奉祝曲が披露されました。

「水」に関心が集まっています。

「水と災害」という大きな問題にも直面しています。

 

ハーブ利用にはいくつかの方法があります。

水ベース、油ベース、アルコールベース。

水ベースの利用には、ティー、浸剤、煎剤、コーディアル、湿布などがあります。

 

生体で最も多い成分は水。ヒトも植物も同様です。

特に重要と思われる水の性質は、いろいろなものを“溶かす”性質です。

ヒトは水ベースで消化します。

水は、ミネラル、一部のビタミン、フラボノイド、アルカロイドなどの
“フィトケミカル成分”を抽出し、使用可能な状態にしてくれます。

ハーブ利用方法の中でも、もっとも力を発揮する方法です。

 

水は水分子からできています。

水分子はH2O。

共有結合をしている分子の中には、電気的な偏り(極性)をもつ分子があります。

水分子内の酸素Oがマイナス(-)に、
水素Hがプラス(+)に電荷をおびて結合しています。

この水分子の電気的性質は隣の水分子にも影響し、
お互いに引きつけて、ゆるく結合するのです。

この水分子の酸素Oが他の水分子の水素Hと結合するのを“水素結合”と呼びます。

このゆる~い水素結合が0℃から100℃までは“液体”の状態を保つのです。

この水素結合がいろいろな変わった性質を“水”にもたらします。

■いろいろなものを溶かす。
糖(-OH)、ナトリウムイオン、塩素イオンなど。

■沸点が異常に高い100℃(理論上は-100℃?)
お酒を見てみましょう。水の分子量は18でエタノールの分子量は46。
分子量だけからみると水のほうが沸点は低いはずですが、
水分子が強く分極しているので、溶液の状態を保ち、気体になりにくく、
エタノールが先に蒸留されて、蒸留酒ができるのです。

■とても凍りにくい液体で、物質が多くとけているほど凍りにくくなります。

■表面張力が大きい。10m以上の大木も根から葉に水を吸い上げることができるのです。

 

この不思議な水の性質をハーブに利用します。

通常、沸騰させて利用します。

乾燥した植物は長期間保存可能なので、すぐに水ベースで利用できます。

 

植物の香りを水に移す!

色を水に移す!

フィトケミカルを水に移す!

 

多くのレシピが存在します。

ハーブをブレンドする作業は複雑な魅力があります。

ハーバリストたちは独特のハーブレシピを作りだします。

 

生命の源「水」。

未だに謎が多く、それ相応の深い背景があるようです。

「水」から生まれた生命体の未来は「水」にかかっているようです。

「水」をとおして、“生命と自然”を考える時なのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベランダの見事な秋の色

 

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