そうなのかもしれないし、そうでないかもしれない -いずれわかる、わからなくてもいい-

強烈に私の心をとらえる体験をしました。

7歳の男の子と「香りのシャワー」を作ることにしました。

まず、5種類の香りをムエットで嗅いでもらいます。
(子供は、鼻をかめるようになると、息を吸い、
においを嗅ぐことができるようになります)

一種類ずつ、感覚刺激に向き合わせます。

彼は、目を輝かせ、要求していないにもかかわらず、
香りを身振りと言葉で表現しようとしました。

小さいもの、目立たないものを探し出す子供の特性でしょうか!

何の香りかは伝えてないのですがナント澄み切った洞察力!

新鮮で美しい?でも一緒に笑ってしまうような「香りのストーリー」を創ります。

その中から12滴を選んでもらい、ミストを作りました。

できあがった香りを“シャワー”と言って降り注ぐと、
“評価”して違う香りを作ってみたいと意欲を伝えてきました。

子供は全身感性、全身が脳?

彼と一緒に香りの果てしない広さの中に心を解き放つ体験を共有できました。

 

そして、10分間の背中の“タッチケア”。

リズミカルにタッチすると安らぎのシステムが機能するはず。

何と、彼は「一瞬寝そうになったッ」というくらい気持ちが良いらしい。

まだ、2回ですが、次回を楽しみにしています。

 

彼は、ここのところ“音声性チック”が出ています。

最初のきっかけはナニ?
遺伝だと書いてある?
医療は必要なのか?

原因はドーパミンが過剰に放出されることだとわかっているとのこと。

脳内のセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンの働きに思いをめぐらせます。

いずれも、不足しても困るけれども、過剰になっても問題がある神経伝達物質です。

なぜ、そのような症状がでるのかを調べると、正しい理解に近づくことができます。

しかし、調べていくほど責任を感じてしまったり、
何より、 “長い目でみる”という閉塞感に苦しみます。

感情を消化する能力が備わっていない小さな子に
ちょっとしたアイデアとして、「香りのシャワー」を提案しました。

重要なのは、その子にどういう傾向があるのかを評価し、整理し、
本人の特性の理解を深める一助となるような時間の使い方だと考えました。

 

言語が介在しない行動を読み解こうとすると、
そうなのかもしれないし、そうでないかもしれない・・・!?

読み解こうとする関係性を楽しくする方法です。

やめられたらご褒美を、それでダメなら何かを取り上げて、
厳しい声で叱りたくないのは明らかでしたから。

 

嗅覚の感性を強めていくことには、どのような意義があるのでしょうか?

単に楽しい方法のひとつにすぎないのでしょうか?

もっと深い何かがあるのでしょうか?

私はそのなかに意義深い何かがあると信じています。

 

最終的には、運動機能や身体は訓練すればするほど強固になります。

同じように精神も神経機能も使用すればするほど強固になります。

経験すればするほど脳内における強固な神経回路が形成されるはずです。

実際、大人になれば、
いろいろな感情が絶え間なく流れてくるのに、処理を続けています!

 

そして、気づきました。

私の感受性にも磨きがかかる?

彼が、初めて出会うものは、歳を重ねた私には
二度とふたたび経験することができないものなのかも?

背中に触れると、“小さな生き物”なんだと感じてシミジミ・・・・

そう、若い頃にはなかった感覚・・・・

 

 

 

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