気持ちの良い香りに満ちた年になりますように -気配や雰囲気をも含む感性としての香

仰ぎ見た元日の空は、真っ青で目を開けることもできないほど

 

お正月なので皆集まっていました。

夜遅く1時頃でしょうか?

2階に寝ていた5歳の子が、突然泣き出しました。

大人たちは1階にいましたが、2階にいた3歳の子が気づき知らせに降りてきました。

熱も上がっていました。

目が痛いと泣いている状況を見て、
大人たちは、それぞれに、「目でなくて、耳では?」「中耳炎かもね」
「子供の解熱剤は常に携帯していないとね」などなど。

私は、大人が大勢いるのに、すっかり安心し、
「子供にはアスピリンはダメだし、いざとなったら、救急病院だね!」
と言って、やすみました。

その後、先ほどの3歳の子が「この毛布あったかいから!」と、自分の毛布を
ひきずりながら降りてきて、5歳の従兄にかけていったとのこと。

空気がホッと、ほどけたことでしょう。

 

3歳で、他者が辛い思いをしていることがわかる!

困っている人をみかけたら、他者を意識した行動ができるのね!

柔軟な対処力です!

人間の集団社会の中で生きていくための大切な要素が整いつつある!

小さい子は大人をこんなにも幸せにしてくれる存在であることを知る。

心に留めた出来事でした。

 

この話を聞いて、その毛布にくるまって寝ている子を見たとき
胸が暖かくなって、呼吸が楽になったように感じたのです。

“気持ちのよい香り”が流れたのです。

その暖かさを感じたまま、空を仰ぎ見たのでした。

今、思いかえしても、まちがいなく、あの時、
気持ちのよい香りを嗅いだと思うのです。

 

「香り」とは、単に“嗅覚表象”だけに限定されないで、
“気配”とか、“雰囲気”とか呼ぶものも含むような感じがしました。

私が感じたのは、「気持ちの良い香り」の気配だったと。。。。

 

年を重ねると、この種の感情の劣化が気になります。

他者や他の共同体に貢献する気持ちが働かない!

 

「香り」とは、ふつう、嗅覚の嗅覚受容体によって存在を明かされるもの。

香りは嗅ぐ人の嗅覚をもって存在し、知覚され、意味づけされるものでした。

現代の香りは、あらかじめ意味を持っています。

高級な香水の香りというように、身分や知識レベルの高さを表すなど
固定的にとらえられるようにもなりました。

 

しかし、視覚や気配をも含む感覚だと確信しています。

意味づけを取り払い 本来の感覚に基づく身体経験としての香りが
自分を構成するのです。

「香り」は知覚する人々の側に根差し、価値や意味を持つのです。

清浄な空気に嗅覚として意識される「香り」はついてないはずです。

しかし、その透明な空気にも「無の香り」「静謐な香り」を感じます。

子供たちや、若い子のこぼれるような笑い声には、
皆をうっとりさせる魅惑的な香りが流れたと言えます。

実際の現実はもっと雑多で複雑で奇妙ですが、
「嗅覚が香りを存在させる!」、そう、私は考えています。

 

2020年も「香り」に関わって生きていきます。

人びとの経験や身体感覚に根差し、儚く柔らかな、
だけど誰しもがきっと共感できる感性としての「香り」です!

願わくば、馥郁とした香りを身にまといたい・・・ですねぇ

 

★本日より通常営業です。本年も宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★散歩に行った公園
ドウダンツツジの冬芽がいっぱい
神様が灯した赤いろうそくと喩えられる紅色に魅了される
春になったら、白い花と緑の葉が一緒にでてきます

 

 

 

———————————————————

アロマとハーブの専門店 chamomile (shool&shop&salon)

東京都世田谷区宮坂2-26-24 1F
小田急線 豪徳寺駅 徒歩2分 google MAP

TEL 03-5426-6428

email info@chamomile.co.jp

HP http://chamomile.co.jp/

facebook https://www.facebook.com/chamomile.workshop/

Online Shop http://chamomile.ocnk.net/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です