3月のワークショップはこんなことやりました!

3月のワークショップはこんなことやりました!

誰のための香りか? 自分には自分の香り!

テーマは、"NEW SEASON START-みつけよう!心と体が整う香り"

これから、いろいろな新しいものがやってきます。
日常の小さなストレスをこまめにケアしましょう。
私たちは、弱くて、強い!ということで、

★まずは脳の働きから  

脳の働きは結び合わせる事!  
人の脳は、基本構造に機能を追加することで進化してきました。
親指で握りこぶしを作り、大脳新皮質、大脳辺縁系、大脳基底核をイメージしました。

神経の中で、なぜか良く話題になるのが【自律神経】

 
自律神経系は末梢神経系のうち内臓機能を調節する神経系であり,その活動は生体の恒常性維持に重要な機構です。
意識しなくても身体をちょうどよくしてくれる自動運転装置で、いわばライフラインです。

自律神経の不調(乱れ)は、脳と身体が正しく機能しないので、あらゆる不調がでてきます。 しかも、症状は人によって違います。

ベストな状態は交感神経と副交感神経がともに活動状態でいながら(活動停止するのではなく)、どちらかに偏っていない状態こそ
自律神経が整っているということになります。

暖かい部屋から外に出た瞬間に、鳥肌が立つのを感じることがありますが、そういうスピードでスイッチが切り替わります。

緊張状態や興奮状態、また不安や怒りを感じている時、精神的ストレスを感じた時などには交感神経活動が亢進し、
精神的に落ち着いている状態やストレスを感じていない状態、つまりリラックスした状態では副交感神経活動が亢進することが報告されています。  
つまり、精神・心理状態と自律神経活動は相互に深く関わっているのです。

★そこで、香りが役立つ理由は香りを感じるメカニズムにある!

香りを感じるメカニズム

 
匂い情報は理性の脳、つまり新皮質を経由することなく辺縁系を刺激します。
鼻から、脳の中心を刺激します。そして、そのシグナルは視床下部に伝達されます。
ここは内分泌系と自律神経系の中枢です。  

このような点を踏まえて、香りには自律神経を調節し、ストレスを和らげる効果があるのです。

■『Original first aid set』を作りました。  

私たちは、自分に対してすごく無知!

レシピ(長い歴史の積み重ね)を参考に好きな香りを5種類選びました。
スポイトビンに1mlづつ入れ、ラベルを貼りました。

1日1回、植物の香りで感情を刺激しましょう!

リンデン、オレンジフラワー、オレンジピールのティーで一息いれながら・・・