植物に含まれるミネラルが見える!! -スギナの不思議-
ハーブの試験が近づいてきました。
【スギナ】についてです。
ツクシ ダレ ノ 子
スギナ ノ 子
スギナは、つくしの胞子で見事にしたたかに増えていきます。
生命力には目をみはるものがあり、芝など、他の植物を枯らしていきます。
広島に原爆が投下され、すべての生物が壊滅状態の中、最初に芽をだしたのが“スギナ”
3億年の昔に先祖を持つ植物です。
“つくし”を見つけると、春を感じて、ホッとします。 。 。
今、私たちは「スギナティー」として利用しています。
スギナの特徴はケイ素を多く含むことです。
ケイ素 (別名シリカ、シリコン)
元素記号Si, 原子番号14
ケイ素には石英や水晶に含まれる結晶質を持つものと
植物や珪藻土、湧き水に含まれる非結晶質のものがあります。
ケイ素は酸素との親和性が強いので、単体では自然界にほとんど存在せず、
酸素と結びついた形になっていることがほとんどです。SiO2(二酸化ケイ素)
水には、さまざまなミネラル(鉱物)がたくさん溶け込んでいます。
ミネラル(鉱物)と聞いて想像するような、石のようなままでは細かくても吸収できません。
結晶が“イオン”になることなで水に溶け、見えなくなります。
食塩が水に溶けると見えなくなるのと同じです。
スギナは、根から、水に溶けた土中のケイ素をたくさん吸収し葉茎へと運びます。
植物のイオン吸収はエネルギーを使って積極的に行います。
濃度の低いイオンでもたくさん貯め込むことが出来るそうです。
どんな元素をたくさん貯め込むかは植物の種類によって異なり、
スギナはケイ素、カルシウム、マグネシウムを好むようです。
吸収されたケイ素は、葉から水分が蒸散してしまうとだんだん濃くなって、
最後は小さな石のようになるそうです。
肉眼でみることは無理な大きさで、砥石ほど固くはなってないですが、
昔から紙ヤスリのように使われていました。
ヒトはサピエンスですから、知恵を持っていますね。
スギナはトクサ(砥草>科です。
ところで、シリコンとシリコーンは全く別ものです。
【シリコーン】は、ケイ素樹脂のこと。
ケイ素を含む有機化合物の総称で、天然には存在しません。
シリコーンゴムは、室温でゴム弾性を有するエラストマーです。
シリコーン製キッチン用品としてケーキ型やターナーなど、多く使われてます。
【スギナ】についてです。
ツクシ ダレ ノ 子
スギナ ノ 子
スギナは、つくしの胞子で見事にしたたかに増えていきます。
生命力には目をみはるものがあり、芝など、他の植物を枯らしていきます。
広島に原爆が投下され、すべての生物が壊滅状態の中、最初に芽をだしたのが“スギナ”
3億年の昔に先祖を持つ植物です。
“つくし”を見つけると、春を感じて、ホッとします。 。 。
今、私たちは「スギナティー」として利用しています。
スギナの特徴はケイ素を多く含むことです。
ケイ素 (別名シリカ、シリコン)
元素記号Si, 原子番号14
ケイ素には石英や水晶に含まれる結晶質を持つものと
植物や珪藻土、湧き水に含まれる非結晶質のものがあります。
ケイ素は酸素との親和性が強いので、単体では自然界にほとんど存在せず、
酸素と結びついた形になっていることがほとんどです。SiO2(二酸化ケイ素)
水には、さまざまなミネラル(鉱物)がたくさん溶け込んでいます。
ミネラル(鉱物)と聞いて想像するような、石のようなままでは細かくても吸収できません。
結晶が“イオン”になることなで水に溶け、見えなくなります。
食塩が水に溶けると見えなくなるのと同じです。
スギナは、根から、水に溶けた土中のケイ素をたくさん吸収し葉茎へと運びます。
植物のイオン吸収はエネルギーを使って積極的に行います。
濃度の低いイオンでもたくさん貯め込むことが出来るそうです。
どんな元素をたくさん貯め込むかは植物の種類によって異なり、
スギナはケイ素、カルシウム、マグネシウムを好むようです。
吸収されたケイ素は、葉から水分が蒸散してしまうとだんだん濃くなって、
最後は小さな石のようになるそうです。
肉眼でみることは無理な大きさで、砥石ほど固くはなってないですが、
昔から紙ヤスリのように使われていました。
ヒトはサピエンスですから、知恵を持っていますね。
スギナはトクサ(砥草>科です。
ところで、シリコンとシリコーンは全く別ものです。
【シリコーン】は、ケイ素樹脂のこと。
ケイ素を含む有機化合物の総称で、天然には存在しません。
シリコーンゴムは、室温でゴム弾性を有するエラストマーです。
シリコーン製キッチン用品としてケーキ型やターナーなど、多く使われてます。