熱中症ー人間のからだの複雑さー
体温と一言で言っても、皮膚で知る感覚的な温度と、
脳内・身体の内側を流れる血液の温度である深部温とがあります。
風邪などによる発熱は、身体が自ら意図して行います。
したがって、脳が設定した以上の体温(~42度)にまでは普通上がらないようになっています。
熱中症は身体の体温調節機能が失われているために、42度を超え、生命に危険が及びます。
暑さでたくさんの汗をかくと、体の水分や塩分が減っていきます。
そのため、体内の血液の流れが悪くなり、体の表面から空気中に熱を逃がすことができなくなり、
汗もかけなくなります。
このように体温の調節がうまくできなくなると、体の中に熱がたまって体温が上昇してしまいます。
首筋やわきの下といった体表近くの静脈(太い血管)の通るところを冷やしてください。
脳内・身体の内側を流れる血液の温度である深部温とがあります。
風邪などによる発熱は、身体が自ら意図して行います。
したがって、脳が設定した以上の体温(~42度)にまでは普通上がらないようになっています。
熱中症は身体の体温調節機能が失われているために、42度を超え、生命に危険が及びます。
暑さでたくさんの汗をかくと、体の水分や塩分が減っていきます。
そのため、体内の血液の流れが悪くなり、体の表面から空気中に熱を逃がすことができなくなり、
汗もかけなくなります。
このように体温の調節がうまくできなくなると、体の中に熱がたまって体温が上昇してしまいます。
首筋やわきの下といった体表近くの静脈(太い血管)の通るところを冷やしてください。