食について考える-昔ながらのものを必ずしも残す必要はないが-

食について考える-昔ながらのものを必ずしも残す必要はないが-
遠く奈良時代の調味料「ひしお(醤)」
手作りセットで作ってます!
大豆と小麦が原料で、現在の醤油に近い⁈


本来の「ひしお」は、塩蔵発酵食品の総称。
草びしお、肉びしお、穀びしおの3種類があって、
草びしおは漬け物、肉びしおは塩辛類、穀びしおが醤油のようなものらしい。

醤油に近いものは戦国時代に生まれた!
「醤油」は、まだ400年の歴史なのですね。

昔ながらのものを必ずしもそのまま残す必要はないけど、
時々、戻ってみると、食について考えさせられます。

本質を損なわずに、改良していくことも大切ですが・・・

コロナ禍で活躍したPCR検査。
実は温泉から発見された高熱でも死なない菌の酵素を利用してつくられたもの!
PCR法は、食品の微生物検査においてはよく利用されているんだって!