食料危機の懸念　-特別の力を持つ植物-

マコモと言えば、お盆のお供え物の下に敷くゴザの材料だと思っていました。

母が編んでいたのを覚えています。

マコモは神事や仏事に使う"神が宿る草"でした。

マコモゴザのことは、すっかり忘れていました。

数日前、"マコモタケ"をいただきました。

マコモが適度に"黒穂菌"に感染すると、根元の部分の茎が横に肥大する!

その部分をマコモタケと呼んで、外皮をむいた白い部分がおいしいとのこと！

さっそく、焼いて食べましたが、食味がよく、エリンギのようだったので、本日は炊き込みご飯にしてみました。

マコモタケは近年、食品として重要視されているらしい。

近縁種マコモの実は"ワイルドライス"と呼ばれ、アメリカインディアンが数千年前から、食べ続けていたとも!

特別の力を持つ植物が、世界の食料危機を救うカギなのかもしれない。

次は、"ウチワサボテン"のステーキ？食べてみたいッ！